ポンドを持ってくる方法
日本円からポンドへの両替の方法
イギリスの公用通貨はポンド(£)です。ユーロじゃありません!
レストラン、スーパーなどではクレジットカードが使えますし、大きなところでは米ドルやユーロが使えたりすることもありますが、バスや地下鉄に乗ったりパブに行ったりするにはポンドが必要です。
現金で持って来る
一番簡単なのは、あらかじめ銀行あるいは成田空港でポンドの現金に両替してくることです。ただし、交換レートは一番悪く、新聞などで報道される交換レートである仲値に+-8円程度が加算されるのが相場です。つまり、1ポンド=190円なら、ポンドを買うときには1ポンド=198円で計算され、余ったポンドを売るときには1ポンド=182円で計算されるということです。
T/C で持って来る
銀行や郵便局、成田空港で T/C (トラベラーズチェック)を購入して来るのはおすすめです。交換レートは円ポンドの場合で仲値+-4円、さらに発行時に 1% の手数料が必要というのが相場です。アメリカと違い、イギリスの小売店は T/C を受け取らないところが多いので、使う前に現金に替える必要があります。ヒースロー空港の両替所ならどこが発行した T/C でも手数料はかかりません。街中の銀行で替えるときには VISA の T/C なら Berkleys 銀行、AMEX の T/C なら Lloyds TSB 銀行にいけば手数料はかかりませんが、それ以外のところにいくと、1% 程度の換金手数料をとられることがあります。
2004年4月現在、もっとも有利な交換レートを提供しているのは、シティバンク銀行です。円ポンドの交換レートが仲値+-1円という有利さに加えて、口座を持っている人に対しては T/C 発行手数料が無料となります。ポンド普通預金から直接 T/C に替えることができるので、適当なタイミングで円からポンドに替えておき、必要になったら T/C にして引き落とすのがよいでしょう。
クレジットカードのキャッシングを使う
VISA や Master のクレジットカードをお持ちで、イギリスの滞在が短いならキャッシングしてしまう(借りる)という手もあります。スーパーや銀行にある現金引出し機からお金を引き出せます。交換レートはクレジットカード会社のレートに 1.6% 程度の手数料がかかります。このクレジットカード会社のレートは未公表ですが、経験的にはほぼ仲値と同じです。交換レートはかなりお得ですが、あくまでもこれはクレジット会社から借りているんだ、ということをお忘れなく!帰国後、すぐに繰り上げ返済しないと金利がかかってしまいます。長期に滞在されるならお勧めしません。
国際キャッシュカードを使う
大手銀行は「国際キャッシュカード」を発行してくれます。カード発行時に手数料が1000円程度かかり、カードを受け取るのに日数がかかりますが、このカードをイギリス国内の現金引き出し機で使うと、直接日本の銀行口座からポンドを引き出すことができます。この場合の交換レートは提携しているクレジットカード会社のレート +3% 程度が相場です(多くの場合、さらに引き出し手数料 200 円がかかります)。海外によく行かれる方、長期に滞在される方は持っていると便利でしょう。 Citibank 銀行、新生銀行などは、口座を開設したときにもらうキャッシュカードが最初から国際キャッシュカードとしての機能を持っているので便利です。
イギリス国内の口座に送金する
イギリス国内に銀行口座を持っている強者(つわもの)は、日本の銀行口座から海外送金するという技も使うことができます。この際には T/C 購入と同じ交換レートが適用され、加えて外国送金手数料が必要となります。日本の銀行口座からイギリスの銀行口座までの送金の途中に経由する銀行がある場合は、そこでも手数料を差し引かれますし、イギリスの銀行が外国からの送金を受け付けた手数料をとることもあるので、小額の送金には適しません(T/C か国際キャッシュカードでチマチマやったほうが得)。ですが、一気に大量の送金をする必要があるとき(イギリスで車を買うとか?)には必要かもしれませんね。
日本の銀行がテレホンバンキングあるいはインターネットバンキングで海外送金を受け付けてくれると、イギリスに滞在中にお金が足りなくなったときに、自分で送金を手配できるので便利です。2002 年12 月現在、シティバンク銀行はインターネットバンキングで海外送金を受け付けますが、送金先をあらかじめ登録しておく必要があります。新生銀行、三井住友銀行はインターネットバンキングでは海外送金を受け付けていないようです。
内容についてはできるだけ最新の情報を載せるように心がけていますが、間違いがあるかも知れません。




